ひとりで悩まないで みんなで考えてみませんか?

 

ある朝突然、「学校行きたくない!」と、子どもが泣き出し動けなくなったらどうしますか?

いざ我が子が学校に行けなくなると、その時の親の苦悩というものは、計り知れないものがあります。自分や子どもを責め、悩み落ち込んで、家の中も暗くなり、ますます子どもを追い詰めてしまうことにもなりかねません.。子どもが不登校になる原因は千差万別、ひとりひとり異なりますが、不登校に直面したときの親の気持ちには、共通したものがあるように思われます。

 そこで、不登校を経験した親や、また、様々な悩みや問題を抱えて学生生活を送った子どもの親たちが集まって、今、不登校や他のことで悩みを抱えている人達と、胸の中に溜まっている思いを出し合える場を持ちたいと思い、「ひだまり おしゃべりタイム」を始めました。

 

 平成16年12月から、ひこね市民活動センターをお借りし、だいたい月1回の割合で開いています。彦根市内だけでなく、栗東や守山、東近江市など遠くからも参加して下さっています。

 この「ひだまり」は、問題を解決しようとか、何か答えを見つけようとするものではなく、日頃言い出しにくい思いや、どこへもぶつけようのないモヤモヤを、少しでも吐き出し気持ちを軽くすることで、もう一度子どもと正面から向き合えるようになればと思って開いています。

参加者同士で話し合っているうちに、共感したり、何かを感じたり、新たな気づきがあったりと、ひとりひとりの受け止め方は違うと思いますが、話す事で少しでも気持ちが軽くなればと願って、これからもできる限り続けていきたいと思っています。ひとりで悩んでいないで、みんなで考えましょう。お父さんの参加も、大歓迎です。気軽に参加してください。

 

代表 山田 よし子

 

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